繊細ボーイ④ ママと教室へ

繊細君な息子のお話。

ほやほやの一年生頑張ってます!!!

最初から読みたい方はこちらから〜

繊細ボーイ 息子のお話①

 

ママと教室へ

前日の夜、明日はママと学校へ行ってみる!とやる気を出していた。その言葉が出ただけでもすごい進歩…!

入学して登校拒否して2週間とかそこらなのに、思ってたよりも進むペース早いやん…!!

 

でも、いざ朝になり行く時間となると、

「やっぱりハイタッチだけして帰る」と。

ハイタッチだけか〜とちょっと期待してたぶん、残念…となったけど、少しだけでも教室また覗いてみよっか〜と声をかけてみると、のぞくだけなら…と再び教室へ…!

 

教室の一番後ろにちょこっとの間、床に座って(自分の席の椅子には絶対座らないw w)話を聞いていた。

すごいやん…!!!!!!

 

教室に入って少しの間おれたやん…!!!!!!!

 

 

これだけでもすごい進歩なのに…ここまでできたのなら、もう少しいけるやんと期待しすぎてしまった私。

息子の中ではマックスの頑張りなのに、ここまでできるでしょうと思ってしまう私。

 

反省…

 

最後、互いに嫌な気持ちになってしまった帰り道…

二人で泣いた。

 

 

少しずつでいいやんって思ったはずなのに、決めたはずなのに、ここまでできるんやったら…!と期待しすぎてしまった。そして自分自身も追い込んでしまった。息子も追い込んでしまった…!

 

ほんまにごめん…

 

でも、私も母やけどまだまだ母歴も浅い一人の人間なんやって再確認した。

 

感情そのままぶつけて泣いてもた。結構思いっきり泣いた。

 

先が見えなさすぎて。

このままずっとこんな毎日やったらどうしようって不安と共に…

 

ただ私にとって救いだったのが、こんなネガティブな感情をぶつけても受け入れてくれる人が、また優しくフォローしてくれる人がいてくれた事だった。

一人で抱え込んでいたら、それこそ本当に私自身の心がぐちゃぐちゃになりそうだったから。

 

言える人がすぐそばにいるって…すごく大きいな。大事だなって思った。

 

しかしこの数週間での、私の感情、気持ちの乱高下はすごいものだった。

 

人生で1、2を争うくらいのものだった。

 

息子が学校行くか行かないかで、こうまでしてダメージとして受け取ってしまう私。

そんな気持ちもぶつけてしまう。そして反省の日々。

 

元気やったらいいねん

 

そしてふと思うのよね。

 

元気でいてくれさえしたら、いいやんって。

究極やけど…

 

もし、嫌々言いながらその感情で何かトラブルがあって息子と会えなくなるとかなってしまったら思うだろうな。

 

なんでもっと自由にさせてあげなかったんやろうって。絶対後悔する。

元気で笑顔やったら十分やんって。

 

究極やけど。

 

ほんまに会えなくなった時に後悔はやってくるんだろうな…

そんな話を母としあう。父が(母にとっては夫)突然亡くなったという経験を数年前にしたからこそ、いつ何がどうなるかなんてわからないんだと考えてしまう我が家。

 

こうやって笑い合ってる毎日、環境があるだけでも十分じゃない?って母と話す。

 

感謝だよね、本当に。

 

 




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