繊細ボーイ 息子のお話①

育児漫画では簡単にまとめて書いているけど、もっともっと裏側ではいろんなことがあるんだな…

そんな事を文字だけで残していこうと思います。このお話はカテゴリも専用カテゴリ作って読みやすくしておこうと思いますので、読んでみたい方はぜひ〜

文字で残すブログ

現在、付き添い登校なら一日通して学校へ行けるようになった息子。

でもここまでくるのも色々とあったなぁと。現在進行形な形になるけどその時の自分自身の感情も残していきたいなと思うので書いていきます。

 

生まれて一歳にならない頃からその片鱗はあったのかな。

私以外の人は絶対無理!!!というくらい、私から離れなかった息子。すごい人見知りだった。

特に男性を怖がっていたなぁと。

そして2歳になる頃に離婚、実家へ帰ってきて私も仕事しないといけない状況になり保育園スタート。

 

保育園に3歳から入った当初、毎日ギャン泣き登園。最初だしそりゃ泣くよね〜と…ただ年長になっても泣く頻度はかなり減ったけど、行事のたびに嫌がって泣いていた。

小学校、一筋縄では行かないことは重々わかっていた。覚悟もしていた、うん。最悪、行かない!なんてこともあるかもしれない…とまで覚悟はしていた。

 

 

していた。

 

 

ううん。

 

 

覚悟しているつもりだった

 

 

いざ始まり、2日間ほど登校して寝る前はギャン泣きして明日行かない!と泣きながら寝るようになって…

それでも力技で2日間、教室に放り込んで教室を後にした私。でも帰ってくる頃はニコニコ嬉しそうな顔。

それをみて、行ってしまったら大丈夫やん!と思った私。

 

 

あれ、めっちゃ頑張ってたんやなって今になったら思う。

 

やっと帰れるって安堵からの笑顔やったんやなって。

 

夜になるとやはり泣いて、そしてついに朝のこじばりかたがすごく強くなって…力技でどうこうできるレベルじゃなくなった。傘立てのおくに隠れて出てこーへんやんか。ひっぱり出すのも無理やん、これ。

 

 

「あ、これは無理やわ。」

 

 

どうしようもできなくなって学校へとりあえず電話しないと…と状況を説明してお休み連絡をした。

 

出てくれたのは教頭先生だった。

 

「それは大変でしたねお母さん…そこまでしてくれたことも感謝です…!」と。

「それなら門までハイタッチして帰ろう、そんな提案をしてみるのはどうですか??」と。

 

 

え?それでいいの?と拍子抜け。

何が何でも登校させなきゃ!!!と思っていた私のハードルがだいぶ下がった。

 

 

 

息子にも、それならランドセル置いてならいく!と、足を動かした。びっくりした。それなら学校に行けるんや。

 

 

 

学校に足を運ぶことすら嫌!となってしまったら、難しくなって時間がさらにかかっちゃうから、まずできるところからでいいんですよ…と。

 

あの時、電話に出てくれたのが教頭先生(女性)で本当に良かったとすごく思う。

 

続く。




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